今どきの嫁と姑は仲良しこよし~。その秘訣とは?
嫁と姑仲良しこよしの秘訣とは?
「塩を入れすぎては、体に毒だ」と姑は言います。
嫁は「でも家族はもっと濃い味が食べたいんですよよー」と思って、姑がいない間にこっそり塩を足しておきます。
食事の時に姑はその塩加減に気づき、険悪なムードが流れます。間に挟まれている夫は気まずそう・・・
こんな嫁と姑の問題、世間では良くある光景ですよね。
もっと軽いものからハードなものまで日々嫁と姑のバトルは繰り広げられています。
嫁と姑の問題は今に始まった事ではなくいつの時代にもあり、その間に挟まれている人にとっては
頭痛の種になっています。
その反面、嫁と姑が同じ屋根の下に住んでいても仲良くしているところってありますよね。
現に私の母と祖母は5年間一つ屋根の下に住んでいますが、お互い仲良くやっています。
私が帰省した時にはお互い仲良く、料理を作ったり、買い物に出かけたり。
では仲のいい嫁と姑、仲の悪い嫁と姑の違いってなんでしょうか?嫁姑が仲良しになれない原因はなんでしょうか?そして仲良しになる秘訣ってあるのでしょうか?
嫁と姑 の問題
1 決定の仕方
二人の主婦が台所に立ち、献立や味付け食材の決定をするときに火花が飛ぶ事があります。
多くの嫁と姑は味の好み、料理の仕方が違うものです。
そしてお互いに料理の味付にケチをつけたくなり、意見が対立するたびに、イライラしてしまいます。
また料理以外でもお年寄りは物をすぐに捨てずに大切にとっておくかもしれませんが、嫁はガラクタだと思い捨ててしまった。こんな経験あるかもしれませんね。そんな些細な出来事でバトルが生じた。なんて話しもよく聞きますね。
また洗濯の干し方が違う、アイロンのかけ方、買い物の頻度まで、お互いの決定に不満をもつと問題が生じてしまいます。
嫁と姑 問題が生じてしまう2つ目は
2プライバシーの問題
同じ家に2世代、3世代の家族が同居すれば、ある程度のプライバシーが犠牲になる事を覚悟しなければいけないかもしれません。
でもこのプライバシーの尺度って人によって全然違いますよね。
若い世代は、料理から洗濯、テレビを見る時間など生活の大部分を姑と分けて生活するのが好きかもしれません。
でもお年寄りはそのような分け方を好まず、もっと話しがしたい、もっと関わり合って生活したいと思うかもしれません。
お年寄りの人はきっと寂しいんでしょうね〜。
嫁と姑 問題が生じてしまう3つ目は
3 子供の教育
若い嫁は、育児書やインターネットの最新情報を基に子育てをしたいと思うかもしれません。
でもおばあちゃんである姑は、子供のしつけや教育の経験があるので、嫁にアドバイスをしたいとどうしても考えちゃいますよね~。
でも若い世代の人ってそういう助言が有難いと思える事ばかりではないので、姑のアドバイスを批判と感じたり、余計なお世話と思いストレスとなってしまうかもしれません。
嫁である親が子供を怒っている時に、姑が入ってきて止めに入ったり、またその逆のパターンもあるかもしれませんね。
他にも姑は孫が可愛くておやつをたくさんあげるかもしれませんが親である姑からすると、「やめてほしい」と子供の健康を気にするかもしれません。
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嫁と姑 問題が生じてしまう4つ目は
4 愛情を得るためにライバル意識
母は我が子、特に自分の息子は可愛いものらしいです。(すいません。私は男性なのであくまで客観的観察です。)
心理学的に言えば、「姑は息子を嫁に盗られた」という心理が働くそうです。
もちろん、こんなコアな話し嫁と姑が直接話しをする事はないと思いますが、母親の深層心理には「息子を盗られた」という気持ちがあるのです。
この心理が、嫁と姑の関係がギクシャクして問題となってしまうケースが多いです。
そして、母親である姑は息子の好みから癖、傾向まで熟知しています。
でも嫁の方は結婚したてであればなおの事、まだ夫の事をそこまで理解していないかもしれません。
そのような状況なので、嫁と姑がお互いに息子、夫の愛情を得ようとして張り合う事が多くなるとの事です。
ライバル関係になってしまうんですね
では嫁と姑が仲良しこよしでやっていく秘訣はなんでしょうか?
嫁と姑仲良しの秘訣
1 生活空間を分離する
息子夫婦と同居するにせよ、娘夫婦と同居するにせよ、一つの家庭で主婦が同じ立場で家事のきりもりをしたら衝突が生まれてしまいます。
ですから、料理などを一緒にする際は、曜日などで分けるか、もしくは1人がメイン、もう1人は補助のような役割分担をきちんと決めれば、このような衝突は避けられるとお茶の水女子大学家政科学部の教授は本に書いていました。
2 結婚の優先順位をわきまえる
結婚をしたら、夫と妻は独立した家族です。
いくら一つ屋根の下で暮らせど、血の繋がりがある親であろうと、夫と妻が第一優先に一つの家族をつくる努力をしていかなければいけません。
もちろん人生経験のある姑のアドバイスを聞くこともあるでしょうし、それはそれで大切な事もありますが、一番重要なのは、夫と妻が2人で子育てをしたり家庭を切り盛りしていく責任があるのでそこを忘れないようにするのは大切ですよね。
3コミュニティケーション
若い世代は姑との生活を極力分けて接触回数を減らす努力をするかもしれませんが、姑はそれを冷たいと感じているかもしれません。
そしてコミュニケーションがないと、嫁姑の関係は冷え切っていくばかりです。
ですからコミュニケーションをよくとって相手の話しを聞いてあげると嫁姑問題は改善されると私の母は言ってました。
そして悪口を言わないようにしてるとの事です。
悪口を言うと、相手がそれを聞いてなくても必ず感じとられてしまうそうです。
女性の第六感ってやつですね。是非悪口を言うのではなく、褒める事を言ってあげるといいですね。
4 許す
一緒に暮らしているにせよ、いないにせよ、相手の事を許すという態度を保つなら嫁姑問題は改善されるという事です。
私の母も祖母も個性のある人間ですし、お互い癖もあります。
きっと嫌な事もたくさんあると思いますが、お互い頑張って許すようにしてるんだなぁと思います。
以前祖母が孫の私にこんな事言ってました。
「人を許すのはすごい難しい。でも人を許さないと毎日が楽しくないし、具合が悪くなる。だから嫁(母)の良いところを見てるんだ」って。
祖母もそして母もいろんな葛藤がある中、頑張っていたんだなぁとつくづく感心しました。
5 夫の協力
姑は自分の息子と同居していれば、結婚前のように、息子を気遣い、世話をしてしまいます。息子もそれを受け入れる事になんの抵抗もなく、母親である姑の世話を好んで受けてしまうと、嫁との問題が生じます。
なので息子でもあり夫でもある男性は、妻の事を第一に考え、姑の世話を拒否するくらいの態度を取れば、問題は解決する事がほとんどだそうです。
私も実家に帰省した時は、何も考えずに母親の世話を受けていたので、それは気をつけないといけないな、と思いました。
もし子供がいるならば、子育てや教育は妻とだけ話し合い、家事や食事の味付けを母親と妻を比較しないというような行動をとれば、嫁と姑問題を悪化させる事なく円満な仲良しな関係へと舵を切れるかもしれませんね。
最後に
嫁と姑問題はいつの時代もあるものです。でもいつの時代にも嫁姑問題に発展せずに仲良しでいるところもあります。それは嫁と姑の多大なる努力の結晶だったんですね。
そして血のつながりはないにしても知り合い同じ家族になった以上、1日でも仲良しな関係でいてほしいと願うものです。
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