タイの秘境 ムック島旅レポ
- ムック島の特徴
- ムック島のメインストリート
- ムック島の旅行者
- ムック島のビーチ
- ムック島の星
- ムック島の物価
- ムック島のレストラン
- ムック島のマッサージ
- ムック島でのシュノーケルツアー
- ムック島内の移動手段
- ムック島をお勧めする人
- 最後に
今回は青い空と癒しと自然をもとめて、タイのトラン諸島にあるムック島KOH MUK、ンガイ島KOH NGAIに行く事にしました。
交通手段は別の記事でまとめていますので、参考にしてみて下さい。
ムック島の特徴
プーケット島の南東約140キロメートル、アンダマン海に面した南北約120キロメートルにわたる長大な海岸線と、その沿岸に散らばる石灰岩の岩山や美しい珊瑚礁の島々が印象的なトラン。県土の約3分の2が国立公園に指定され、無垢の自然が残るナチュラルリゾートとして、近年は近隣のプーケットやクラビに続いて欧米などからの個人旅行者も訪れるようになりました。
そうこのトラン諸島に浮かぶ島の1つがムック島です。
ムック島は島民も住んでいて、ローカル感があります。そして観光で欧米人がチラホラ、アジア人はほぼいませんでした。
そしてプーケットやサムイ島のような派手さはありません。
あるのは自然と、素朴と島民の暖かさ。そしてイスラム教徒も多く、礼拝の音楽と音声も時折耳にしました。
ホテルに泊まって、先ずセキュリティーボックスはどこか聞いたら、そんな物この島には必要オーナー笑ってました。
でもその言葉通り、島民の人は皆親切。最初滞在先のホテルに間違えて行ってしまったら、そのホテルの人、無料で私が予約したホテルまで送り届けてくれました。
島全体が暖かく、陽気で、私はこのムック島かなり好きです。
ムック島のメインストリート
長さ約100mあるでしょうか。小規模なメインストリートがあります。そこにスーパーやレストラン、マッサージ、旅行会社お土産屋さん、等、旅行者に必要なものが全て揃います。
ATMも一台ありましたので、キャッシング必要な方はできるでしょう。
ムック島の旅行者
ムック島はトラン諸島のアイランドの中でも物価は安めです。なので個人バックパックで来ている人も多少いましたが、子連れ、カップルが多かったです。
タイのパンガン島では、パリピ好き、音楽好きの若者が多いですし、プーケットやサムイ島は、ゴゴーバーやナイトクラブなど数多くありましたが、ここムックはパーティーアイランド要素無しで、ゴゴーバーは1軒もありませんでした。ナイトクラブは1軒レゲェバーがありましたが、客は入っていませんでしたね。
なのでかなり健全なアイランドで、客層も落ち着いた旅行者が多かったです。
他の島で見られるチャイナ系、韓国系の団体ツアーも一切見ませんでした。
そもそもアジア人がタイ人を除いて見かけませんでした。
ムック島のビーチ
ムック島にはいくつかのビーチがあります。
今回私達は滞在ホテルの近く、Sabai beachメインで楽しみました。
ゴミが落ちていません。そして人がいない。
そもそも観光産業で賑わっている島というよりは、島民生活をベースとした島にホテルやレストランなどの環境業も行っているイメージです。
朝日は最高です。朝6:30頃ビーチ沿いを散歩しましたが、静かで優しい朝日を独り占めです。
ムック島の星
いやー綺麗の一言、流れ星クラスは見ませんでしたが、夜海沿いを散歩すれば、一面の星が綺麗でした。
また特にお勧めが夜7:30以降の桟橋。夜は桟橋の灯りが消灯します。その桟橋を歩いていけば空一面の星が見えます。
都心のガスった星空とは違います。
流れ星も15分星観賞中に1個見る事が出来ました。
桟橋は風が少し強く肌寒いかもしれません。カーディガン等あると、良いかもしれません。
ムック島の物価
ムック島とバンコクを比べるとそれは輸送料がかかるので高くなりますが、それでも他のアジアの島と比べると良心的だと思います。
スーパーでビール2本、カクテル1本、ミネラルウォーター大1本、ポテトチップで200元。
シュノーケルツアー、安いプランは2人で1000バーツからありました。
コーヒー一杯安いと25 バーツ、それなりのレストランでも50バーツ前後です
フルーツジュースは70バーツ前後でした。
高級レストランだと一品300バーツ前後。飲食合わせて2人で800〜1000バーツです。
ホテルは安くて1泊3000円前後からあります。
ムック島のレストラン
レストランは、メインストリートと呼ばれるところに10件ほど、後はビーチ沿いにホテルやコテージが経営しているタイプがあります。
タイのバンコクと比べたら、島料金で高いですが、海と自然に囲まれた場所で食事するんんですから場代と考えれば安いもんです。バンコクでもレストランの環境を上げればそれなりに値段しまうよね。
ちなみにムック島で食事した例を書いておきます。大人2人分料金です。
1 妻、グリーンカレー、私はタイ風焼きそば、そしてビール2本頼んで400バーツ
2 トムヤンクン、チキンカレー、タイ風エビチリ、ライス、パン、マンゴーフロート、アップルフロート、600バーツ
ムック島のマッサージ
1時間のオイルタイマッサージ300バーツ、
今まで色んな国のマッサージを受けて来ましたが、ここムック島のマッサージトップクラスです。
私をマッサージしてくれたお店が良かったのか、かなり丁寧。
これは私の考えなのですが、マッサージは出来るだけ初日に受けた方がいいです。
海外旅行って特に行きの交通っていろいろ神経使うんですよね。交通機関は間に合うか、両替どこでしよう、スリはいないか、更に移動の疲れ気候の変化と言語の壁。初日は気が張っているので、この疲れを早い段階で取ってあげると、2日目から快調に過ごせます。
そして後半旅バテしなかったり、日本に帰国後風邪や怠さに悩まされる事も少ないです。
私は疲れを蓄積せずに早めに疲れを取る為にも初日にマッサージ行くようにしています。
ムック島マッサージ屋さんの営業時間は夜22:00までのお店がほとんど。健全なマッサージ屋さんの証拠ですね。
ムック島でのシュノーケルツアー
安いタイプだと2人で1000バーツ。私達はちょっと贅沢コースで2人で2000バーツのツアーに参加しました。
透明度は、今まで行った島の中で3位です。マレーシアのプラウ・ペルヘンティアン島が一番、2位がフイリピンのマラパスクワ島、3位がムック島、4位がバリのギリアイル
順位3位の透明度でも私達は十分満足です。特に青の洞窟ツアー、これは是非参加してみて下さい。
青の洞窟を越えると、まるでパラダイスと呼ぶにふさわしい景色が広がっています。
写真では得る事のできない感動と刺激があります。そして洞窟を越えた先がの景色本当に素晴らしい!
ムック島内の移動手段
各島へは、ボートのアクセスが数多く出ています。
島内の移動は、レンタルバイクが1日250バーツと書いてありました。
後は、レンタルサイクルしても楽しめるでしょうね。
三輪タクシーやバイクタクシーもいますので、交通で不便する事はないでしょう。
ムック島をお勧めする人
日頃都心の喧騒や、忙しい日々を味わっている人。癒しを求めている人。
カップルや家族で静かにゆったりと時間を過ごしたい人。
パーティー要素や娯楽要素を求めず、あくまで自然と綺麗なビーチ、自然そのもののを楽しみたい方。
こんな方にはムック島ベストだと思います。
最後に
今回はムック島2泊3日しました。個人的には2泊3日で十分です。個人的に同じホテルや場所で3泊以上してくると、いい部分だけでなく、色んな事が見えてきちゃうんですよね。そして島は基本やる事なくて、景色もそこまで変わらないので飽きてくるんですよね。それもひっくるめてより深い旅を目指している方であればいいのでしょうが、私は今回長期バックパッカーでもなく、休みも決まっているので、イイとこ採りの2泊がベストでした。
この後ンガイ島で2泊予定です。