女性心理を知ってもっとジェントルマンになろう
女性心理
どこでも仲の良いカップル、夫婦円満な様子を目にするとほのぼのした気分になります。
おじぃちゃんおばぁちゃんになっても手を取り合いながら支え合っているのとか憧れますよね〜!
私もそんな夫婦を目指しているものの、やはり相手から怒られて凹む事や、自分もついイライラしてしまって妻に対してないがしろな態度をしてしまう事さえあります。
まだまだ女性の気持ちを理解できていないな、とつくづく反省しています。
皆さんも同じような経験が何度かあるのではないでしょうか?
今日はそんな私がよく陥ってしまう良くない癖から学んだ事をお伝えします。
女性心理 コミュニケーション
女性心理で重要な要素はズバリ、コミュケーションの方向性です。
私達夫婦は夕食の時間や一日の終わりに会話をする時間を取るようにいます。基本的には妻がその日にあった事などを話し、私がそれを聞くというどこの家庭にでもあるごくごく一般的な風景ですよね。
ですがここで私はいつも、毎日大きな間違いをしていたのです!しかも30年以上も女性を不愉快にさせるコミュニケーションをとっていました。それが大きな間違いだとも気づかずに。。。
男性と女性心理の違い
その間違いとはズバリ、話の解決策を先に述べてしまう事です。
男性脳の造りからこれは仕方のない事かもしれません。
一般的に男性は良かれと思ってどうするべきか言ってしまいがちな傾向があるらしく、妻の会話のゴールを勝手に見定め、頼まれてもいないのに解決策を提案していたのです。
これはちょっとウザいですよね。
女性心理ウケする会話術
逆に女性の心理的にはただただ話を聞いてほしいだけだったんです。夫の意見や見解、解決策などこれっぽっちも求めていないのです(笑)
例えば、、、
妻「今日〇〇ちゃんと話してこんな事言わてさ〜」
私「そういう時は〇〇って言えばいいんだよ」
妻「・・・そ、そううだね。」
会話終了、もしくは口論に発展…。
妻 「今日〇〇に買物に行ったら可愛いバックがあったんだ〜」
私「安いなら買えば?でもお金高いなら我慢しないとね」
妻「・・・そ、そうだね」
はい、会話終了〜。
どうでしょう?
どこのご家庭でも結構あるあるなのではないでしょうか(笑)?
この会話を客観的に見てる皆様はこの会話のどこが悪いかすぐにお分りだと思います。
これは非常にまずいですよね。完全に相手の話を膨らまさず、共感せず、ゴールしちゃってます。会話のキャッチボールを受け取って投げ返してないですよねー。しかもその投球に対して毎回アドバイスまでしちゃってますよ。
これは相手からしたら相当ウザイですよね。
では実際にどう会話していれば良かったのでしょうか?
女性心理ウケする話を聞く態度
「夫婦円満のための7つの原則」(英語)という本はこう述べています。「アドバイスの前に,まず理解が必要である。
解決策を提案する前に,問題を十分に理解していること,悩みに共感していることを配偶者に伝える必要がある。
妻は多くの場合,解決策を考え出してほしいとは少しも思っていない。ただ話を聞いてほしいだけなのだ」
そうです。相づちをうちながら話を聞けば良かったのです。共感してあげるだけで良かったんです。
「『話を聞くだけでは意味がない』と思うこともありますが,妻が必要としているのはまさに話を聞いてもらうことなのです」。
なので私は口を挟まず妻の話を聞くのが一番良いということが分かりました。
男性からしたら疲れている時などは特に、妻の話はしょーもないなぁと思ってしまい聞いているフリをして受け流したくなったり、またその話か〜と聞く前から適当なあいづちをしてしまったりしがちですが、妻からしたらその日にあった事は大事なのです!
共感して欲しいんです!!!
そこを理解してあげて、心から同情出来るように努力することがポイントかもしれませんね〜!
女性心理ウケするその他の技術
私、個人的にオススメなのは少し大げさくらいの大きめのリアクションをとったり、ちゃんと目を見て話を聞くのもオススメです(笑)
「えー!今日は○○ことがあったんだ、大変だったね」など、
妻が言っていることをオウム返しにしてちゃんと聞いている事をアピールすることも出来ます!
このオウム返しがないと、相手は自分の話を聞いてもらえてないと思ってしまいます。
妻も私が本当に話を聞いて理解して共感していることが分かるとなんだか嬉しそうです。
また、私が努力し始めてから妻の態度や気遣いも変わって来たような気がします。
結婚してつくづく思いますが、妻との平和な関係を崩さずに穏やかな日々を過ごせる事ほど幸せなことはありませんから、絶対に努力する価値はあります。
私は30代後半になって、結婚してから初めて女性心理を学び始めましたが、本当に知れて良かったと思っています。
そしてこれは何歳から始めても遅くない事だと思います!
今後妻に、そして職場や交流の場でもこの知識を生かしていきたいと思います。