冒菜マオツァイ やみつきになる辛さ。やめられない止まらない〜
冒菜マオツァイ
いや~今日も冒菜マオツァイ食べました。幸せでした~。1カ月に2,3回は食べる冒菜マオツァイ、相当イケます、この味。 日本の大好きなラーメンみたいなもんで、何故か無性に食べたくなる時がある。そしてその本能に逆らわず、 自分に正直にそのご飯を食せば必ず、幸せな気分になりますよね。食事って不思議なパワーがありますよね。
皆さんは四川料理を食べたことがありますか?四川料理は唐辛子、山椒がふんだんに使われており食べると唇と舌がヒリヒリしてきます。
最近では日本でもちょっとした四川料理ブームだとか。池袋や横浜の中華街に行けば、美味しい中華料理を食べられるはずです。
しかしやはりここは本場。日本に旅行、留学している中国人に聞けば、やはり日本の四川料理は所詮日本人好みに味が変えられている。なので是非、ここ四川で本場の味を堪能されて下さい。
冒菜マオツァイとは?
注文の仕方
(肉と野菜類では値段が違うので別々に値段計算するためです)中でもオススメな具材は
粉条(フェンティアオ)という中国の春雨です。これは食感がモチモチしていて本当に美味しいです。YouTubeなどでも流行っているアレです!
それで今日は絶対に外さない、おすすめの食材を写真付きで9品ご紹介します。私が好きな冒菜マオツァイの具材は、野菜6割、肉2割、キノコ1割、麺類1割、そして白ご飯と一緒に食べます。
トップバッターは?
1粉条(フェンテァオ)
粉条(フェンテァオ)です。これは麺です。成分はジャガイモです。
春雨みたいな感覚なんですが、触感がもっとモチモチして弾力があります。
これがないと冒菜マオツァイは始まりません
2 白菜
2番バッターは白菜です。真っ赤な冒菜マオツァイのスープと良く絡みいい味出してくれます。
白菜はどんな料理にも鍋にもあいますが、冒菜マオツァイとの組み合わせは最高です。
程よい食感と、辛いスープのハーモニー。
チゲ鍋にもたくさんの白菜がはいっていますが、冒菜マオツァイにも負けじとたくさんの白菜を入れましょう。
3番バッター
3 竹笋ジュースン
タケノコです、中国語だと竹笋ジュースンと呼びます。
色が白くて分かりづらいですが、食感が辛いスープとの相性抜群です。
食感はこりこりしていて癖になります。
竹笋ジュースンは冒菜マオツァイ以外にも四川料理に多く含まれています。
炒め物によく使われています。
さて4番はどちら様でしょうか?
4 肉
ここで肉です。私達は今日2人です。しかも肉はこってりしすぎちゃうので、いつも控えめの量にしてます。
お勧めの肉は豚のバラ肉か、鶏の骨なし腿肉です。
牛は個人的には好きではありません。スープと煮込むと硬くパサパサしちゃうんですよ
もし鳥が好きな方であれば鳥のもも肉であれば美味しく食べられると思います。
5番バッターです
5コンニャク
そうコンニャク。コンニャクはオデンの具以外のチームでもヒット、時にはホームラン打てちゃうんですよね。なので5番打者としてやはりコンニャクが捨てがたいです。
食後の胃の掃除もしてくれるコンニャク。
コンニャクは良くかんで食べれば、満腹中枢が働き、少ない量でお腹を満たすことができる優れ物なんです。
ぷりぷりとした食感で硬すぎず柔らかすぎず鍋にもってこいの具材です。
なので肥満防止、ダイエット中の方であれば多めにコンニャクを入れて下さい。
6番バッター
6 きのこ
やはりノコノコではないでしょうか。マリオカートの際は邪魔をしてきますが、冒菜マオツァイの時には頼りになるいい存在です。
椎茸、なめこ、エノキタケ、舞茸、ぶなしめじ、エリンギ……と、種類は多くあります。お好みのきのこをチョイスして下さい。
きのこには菌が含まれていて、きのこを多く食べると腸内の善玉菌が増えます、そうする事により便秘解消につながったり、美肌効果、免疫力アップにつながり体のなかからアンチエイジングすることができます。
7番バッター
7 湯葉
湯葉です。中国語では豆皮ドオピーと言います。食感がはり魅力ですよね。辛味スープとも合うんです。チゲ鍋にいれる人もいますよね。
湯葉にはサポニンという成分を含んでいます。このサポニンは体の中の錆を除去する役目があります。体に錆がたまっていると老廃物がたまっている状態なので健康ではありませんね。
そしてこのサビは老化の原因になるそうなんです。ですから湯葉を食べて錆を排出し若返りをめざしましょう。
冒菜マオツァイは辛いので自然と汗が出てきます。それに乗じて錆まで排出されれば一石二鳥ですね。
8番バッター
8 インスタント麺
インスタント麺。これが鍋の締めとして食べると格別な気分です。
インスタント麺は決して健康に良い食品ではないのですが、冒菜マオツァイの時はどうか食べて下さい。
絶対に後悔しません。
そして意外にもご飯にも合うオカズとしても能力を発揮してくれるんです。
ラストバッター
9パクチーです。
パクチー嫌いな人多いですよね。私もその1人です。ベトナム料理やタイ料理のパクチー、勘弁してくれよ~と思います。
でも冒菜マオツァイに移籍した時だけは別なんです。そう完全に全体の味を調えるムードメーカ的な役割を買ってでてくれるんです。
以上野球中継ならぬ冒菜マオツァイ中継を終了します。野球って9人でよかったですよね?すいません。実はサッカー派なのについつい野球ネタで攻めてしまいました。
ちなみに今日のレギュラー陣9品+ライスのお値段は2人で63元。(996円)でした。お店は三顾冒菜です。 では美味しい冒菜マオツァイをこれからも堪能してまいりましょう。
冒菜マオツァイお店情報
昭觉寺南路の地下鉄付近にある三顾冒菜(サングーマオツァイ)というお店は格別な味です。
名前 三顾冒菜(融锦城店)
住所 四川省 成都市成华区 洪山路18号
電話 028-8473-9833
営業時間 10:30-21:30
定休日 無し
平均料金 2人 60元前後
最後に
私は中国に来たての頃は、真っ赤なスープに具材がはいっている奇妙な鍋だと思って敬遠していました。でも一度食べたら何故もっとはやく食べていなかったのか、後悔しています。
もし機会がありましたら是非冒菜を食べてみて下さい。
決して後悔しないでしょう。