干锅(ガンゴー)やみつきになる辛さ、やめられない止まらない
- 四川料理とは?
- 四川料理の辛さの種類
- 四川料理の代表的な料理
- 干锅(ガンゴー)
- 注文の仕方。
- お店情報
- 中国で役立つアイテム
- 最後に
- 干锅(ガンゴー)に関係する過去のおすすめ記事
- 干锅(ガンゴー)に関する外部リンク
こんにちわ。春よこーいです。今日は暑い夏にも寒い冬にも食べたくなる辛い四川料理を紹介したいと思います。日本でも、最近四川料理や四川風の激辛ラーメンなどみることが多いですね。
孤独のグルメで五郎さんも良く好んで四川料理を食べていましたね。
四川料理、めちゃくちゃ辛いですが、癖になる1品です。
四川料理とは?
四川料理は、辛い味が特徴です。唐辛子、山椒、などをふんだんに使い、辛い中華料理として、中国のみならず、日本や世界の至るところで、愛されています。
特に舌や唇がヒリヒリ痺れるような辛さの事を「麻辣」(マーラー málà)と言い、中国の中では、四川省の成都や、お隣重慶の有名な本場の料理です。
四川では小さい頃から辛い料理を食べて汗を出しているせいか、お肌が綺麗な人が多いです。
成都は盆地で雨が多く、身体に水分が溜まりやすいです。ですから辛いものを食べて汗を出すという説や、冬は寒さ対策、夏は汗をかいて涼しくなる為とか言われています。
四川料理の辛さの種類
四川料理は主に6種類の辛さから成り立っています。
- 麻辣(マーラー)花椒を使ったしびれと辛み。
- 香辣(シャンラー)花椒と唐辛子の香りが強い辛さ。
- 煳辣(フーラー) 唐辛子を炒め焦がした辛さ。
- 糟辣(ザオラー)糟漬け唐辛子の辛さ
- 酸辣(スアンラー)酸っぱ辛い
- 鮮辣(シェンラー)生の青唐辛子を使った辛さ
四川料理の代表的な料理
四川料理の代表的な料理はなんでしょうか?
麻婆豆腐、ホイゴーロ、コンバオジーデイン、チンジャオロース、担々麺、などは、日本でも良くある四川料理ではないでしょうか?
ただし、日本の四川料理は所詮日本人向けに改良された味付けです。
四川人が日本旅行に行き、日本で中華料理を食べると、「味が全然違う」と良く言います。
四川に来たら是非本場の四川料理を堪能して下さい。
では本題の干锅(ガンゴー)です。
干锅(ガンゴー)
今日は四川料理の中でも干锅(ガンゴー)と呼ばれる料理をご紹介します。
干锅(ガンゴー)とは、スープが無い、お鍋の事です。
四川の火鍋を食べた事がある方は真っ赤なスープを思い浮かべるかもしれませんが、この干锅(ガンゴー)というお鍋は違う種類のお鍋です。
そして、具材は、野菜、キノコ、プラス 肉もしくはシーフード。
肉の種類は選べます。
私のおすすめは兎(うさぎ)の干锅(ガンゴー)です。
牛肉や、豚肉、の干锅(ガンゴー)もあるのですが、もし四川に来ましたら是非うさぎ肉を食べて下さい。
私も最初は、「あの、可愛いうさぎ?」って思っていましたが、1口食べると、もうハシが止まりません。
無心で食べちゃいました。
そしてうさぎ肉って凄い柔らかい。
鶏肉にも豚肉にも無い柔らかさ。
そして下処理してるので、味や臭いに癖がないんです。ハマりますよ。
注文の仕方。
直接、兎干锅 を指指しましょう。もしくはどうしても抵抗ある方は、次におすすめは、鸡肉(ジーロウ)鶏肉です。豚肉は個人的におススメしませんが、もし豚肉を食べたいようでしたら、排骨パイグー(スペアリブのような肉), 肥肠フェイチャン(豚の大腸) を選びましょう。
おススメの食べ方干锅(ガンゴー)には、ビールです。
そしてご飯。をもらいましょう。お替り自由です。
ご飯はだいたいどこも無料です、(中国語 → 请给我米饭 チンゲイウオウミイフアン)と言いましょう。
もし辛いのが苦手な方は、请微辣(チン ウエイラー)と言いましょう、辛さ控えめで調理してくれます。
後は、スープがあってもいいと思います。
スープは汤(タン)と言います。
どこのレストランも、料金はだいたい、60〜100元といったところです。
2人~3人で食べる事ができます。1人頭で割るとだいぶ安くつきますね。
では今回私が行ったお店情報をお伝えします
お店情報
お店の名前 大铁勺家家传菜 もしくは大铁勺土菜馆という名称で出てきます。
住所 驷马桥 羊子山路 353 号
電話番号 187 0281 3868
定休日 基本 無し
営業時間 10:30〜21:30
料金 干锅(ガンゴー) 68元。約2、3人で食べれます。2人なら一品で十分ですが、3人なら、もう一品、お好きな四川料理を注文してもいいかもしれませんね。
他にも伝統的な四川料理がたくさんあります。だいたい1人予算20~60元です。
最寄りの地下鉄 3号線 昭觉寺南路 D口入り口 480メートル徒歩5、6分の距離です。
最寄りの施設 最寄りには、パンダ基地があります。距離は約7キロ。タクシーで約10分です。料金も20元前後ですので、パンダ基地の帰りに昼ご飯をここで食べてもいいかもしれませんね。
成都市内から また昭觉寺南路駅から市内中心の春熙路駅まで地下鉄1本で行けます。所要時間は15分。市内からのアクセスもいいですね。
中国で役立つアイテム
百度地図
現地では百度地図というGoogleMAPの中国版があります。このAPPをダウンロードしておくことをお勧めします。
目的地まで音声誘導もしてくれます。もちろん無料です。
中国SIMカード
中国専用のSIMを購入しましょう。地図をみたり友人とSNSを楽しんだりするのに便利です。
おすすめのSIMカード
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VPN
中国ではラインやGoogleサービスが繋がりません。
中国でラインやGoogleなどをを用いる場合は必ずVPNを利用しましょう。
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最後に
今日は四川料理の 干锅(ガンゴー)を紹介させていただきました。本場の四川料理、ハマりますよ。日本とは全然違う味です。感動します。四川に来たら是非干锅(ガンゴー)を食べてみて下さい。きっとやみつきになり、やめられない止まらない〜状態になると思います。
干锅(ガンゴー)に関係する過去のおすすめ記事
干锅(ガンゴー)に関する外部リンク
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