皆さんは、コーヒーがお好きですか?私も大のコーヒー好きです。
1日の始まりはコーヒーで始まり、午後ももう1杯、
そんな生活を15年送ってきました。
コーヒとは?
ある人はコーヒーについてこのように述べています。
コーヒーは,水のように,一息に飲むものではない,とコーヒー党は言います。食べた物を飲み込ますだけのものでもない。コーヒーは味わいながら飲むもの,つまり,舌でおもむろに味わいながら飲むべきだ,というわけです。多くの人は私どうように朝起きて,なによりもまずコーヒーを飲むことを,無上の楽しみとしています。食後に飲むのを好むひともいます。しかし,ほとんどの人は時を選ばず,好きなときに飲んでは楽しんでいます。コーヒーはまさに万人の飲み物といえます。
コーヒーの歴史
飲み物としてのコーヒーの歴史は,約700年の昔にさかのぼりますが,競争相手のお茶の歴史にくらべれば,わずか半分にすぎません。それにしても,コーヒーのふるさとは,いったいどこなのでしょう。
伝説によるとこうです。
エチオピアのある羊飼いたちは,羊やヤギが,ある種の木の葉を食べると,夜いつまでも寝ないことに気づきました。そこで羊飼いたちはその木の葉と実の味をためしてみました。そしてついに,それらから刺激の強い飲料を作り出しました。
アラビアの商人と旅行者は,その植物をいくらかエチオピアから自国へ持ち帰りました。その植物は新しい環境の中でよく育ちました。こうしてアラビアに移住したことから,問題の植物は,「コフェア・アラビカ」という学名を得ました。アラビア人は200年のあいだ,コーヒーを極秘にしてきました。しかし,ついにこの植物も,他の人々の知るところとなり,17世紀の終わりごろには,オランダ人がすでにジャワ島で栽培しており,のちには南米北岸のスリナムでも栽培していました。
コーヒーや紅茶を毎日飲む人が非常に多いので,ある博士は,「実際のところ,[カフェイン]は世界で最も広範に使用されている精神性の薬物かもしれない」と述べています。カフェインには,覚醒を促し,体内のアドレナリン値を高め,血行と代謝を速める作用があります。
コーヒーや紅茶以外にもウーロン茶、緑茶、栄養ドリンク、コーラ、抹茶、ココアにもカフェインが含まれていますね。
コーヒーのようなカフェインを多く含むものを過度に消費すると,血液中のコレステロールが増え,心臓発作の可能性が高くなる,との研究報告をあげている期間もあります。適度のカフェインは刺激物となり,人の身体および精神の働きを高めることができるが,量が多目になると,アドレナリンに似た効果を発現し,心臓を刺激して血管を膨脹させることにより,循環器系を圧迫する。1日にコーヒーを4杯以上飲むと,頭痛がしたり,不眠になったり,不安に襲われたりする場合がある。沸かしたコーヒーには,他の方法で入れたコーヒーの5倍のカフェインが含まれていると言われる。
惑溺性は?
カフェインには惑溺性があるという主張については何と言えますか。医学的に見て本当に中毒と呼べるかどうかは議論の的になっていますが,コーヒーや紅茶やマテ茶を習慣的に飲用し,ある程度の依存傾向を示している人は少なくありません。そのような人々は,通常摂取するカフェインを断つと,少なくとも,頭痛や吐き気などの禁断症状を経験します
医学会は今だに意見が分かれる
多量のカフェインを(コーヒー,紅茶,コーラ,あるいは他の飲み物や食べ物から)定期的に摂取することには多くの危険が伴うという意見があります。しかし,健康上の特定の危険をカフェインと結びつけているどんな研究に関しても,それとは反対の見方を示しているように思われる研究が必ずあります
ノンカフェイン飲料は
麦茶、そば茶 桑野は茶 ルイボスィーなどがおすすめである
私は実際今脱カフェインいて体の軽さと夜の快眠の良さを実感しています。
脱カフェインして半年、はっきりと体質改善をすることができました。
もちろん医学会ではいまだに賛否両論です。
ですが、胃の不調、睡眠不足、自律神経失調などでなやんでいる方がいましたら是非ノンカフェイン生活を試してみてください。
何故脱コーヒー?
そんなある日、友人から1言アドバイスをもらいました。
「コーヒーを1週間経つと、体内のカフェインが排出されて綺麗な身体になる。
その後コーヒーを飲むと、効きが抜群に良くなる」というものです。
そんなにいい方法があるんだ。早速試してみよう。と思い1週間続けようと軽い気持ちでチャレンジ。この軽い気持ちでチェレンジが後の私を苦しめました。
体に起きた不思議な症状
1日目 特になんの変化も無し。ただお昼過ぎから眠気が強く感じました。でもそれ以外はなんの変化もなし。
2日目 無性にコーヒーが飲みたい。ずっーとコーヒー飲んでましたから。習慣の力。カフェイン力恐るべし。午後の睡魔昨日よりがきついなと。
これで大丈夫かなと思っていた夜、頭痛が出てきました。もともと偏頭痛持ちなのですが、この頭痛は頭に後ろが痛い。いつもの頭痛とは違う種類のものです。
3日目 頭痛がひどい。頭が重い。もうこの日の頭痛は半端ないです。痛いです。
読者やパソコンをしようものならドックンドックン。仕事も無理です。
なので、頭痛薬ロキソニンを飲みますが、効きがあまり良くなりません。
インタネット情報をみるといろんな頭痛薬にはカフェインの成分が入ってるとのこと。でも私が飲んだロキソニンは大丈夫でした。
4日目。 この日の頭痛も凄い。仕事になりません。吐き気もあります。カフェインってこんなに身体に影響力あるんだと怖くなりました。なのでまたロキソニンを飲みます。
でもロキソニンを飲んでもあまり効きません。普段の頭痛には1発なのに。
この日は幸い仕事休みなので、ほとんどベッドで過ごしました。
5日目。この日も頭痛があるものの、3、4日目ほどではありません。
カフェインについて調べると、カフェインは脳の血管を縮小させる働きがあるみたいです。その縮小されて癖がついた血管が、カフェインが抜ける度に太く元の血管に戻ります。この血管の動きが頭痛を引き起こしていたんです。
つまり私の脳は、大分カフェインにより脳の血管が細くなり過ぎていたという事です。
6日目 決意
この日に決意しました。大好きなコーヒーと決別しよう。いやもうすでにこの日にコーヒーを飲みたいという欲求から解放されていました。今まで頭痛でそれどころではなかったです。そしてもうコーヒーを飲まなくてもいいやという気分になりました。
7日目
身体の軽さを感じる。 リラックスした気分に。この日にはまだ頭痛が残っていますが。それほど強いものではありません。かすかに頭痛があるなという程度。
そして今までコーヒーを飲んでリラックス効果を得ようとしていましたが、コーヒーなしでもリラックス出来る自分がいました。お湯で十分なんです。
8日目以降〜1月
私の場合は少し頭痛が続きました。でも薬を飲むレベルではありません。少しの痛みです。そしてそれは1月前後続きました。
コーヒーへの欲求は、面白いほどありません。コーヒーの匂いがいいなと思う事はありますが、それだけです。自分が味わった頭痛と比べれば、そんなものいりません。
脱カフェインしたメリット
- まず身体が軽くなります。
- もともと胃が弱くお腹をすぐに壊していましたが、それが減りました。
- 夜快眠です。カフェインを抜くだけで、眠れないという日が格段に減りました。
- お金が浮きます。1日に2杯分外でそんだら缶コーヒーでも240円✖︎30日で7200円年間86400円。86400円あれば、近場の海外旅行、国内の高級旅館に泊まれちゃう金額です