中国の病院に行ったら凄い効果あった
中国 病院 事情 はどんな感じ?
中国で、風邪を引いた、ちょっと怪我した、時に病院行ったら費用は幾らくらいだと思いますか?
小さい店舗の病院(俗にいう町医者)では、一般の風邪なら、診療と約薬3日分付きでで80元から120元。日本円で1500円前後です。
それにプラス点滴や注射をするなら、更に100元前後とられます。
もちろん、これは保険適用外の料金です。中国では保険適用は一般的に入院を要する時に初めて保険が使えます。外国人にとっては保険適用はご自身の保険タイプによって異なりますが一般の風邪だと、だいたい保険適用外?なのではないでしょうか。
町医者ではなく、大きな国立病院、大学病院は、更に50〜100元くらい診療が高くなります。おまけに人が多く、待ち時間も長いため、ちょっとした風邪や怪我なら町医者で十分です。
ただ中国の医者はごってり薬を出します。風邪を引いたら、1回で飲む薬がおそらく10錠ほど。こんなに飲んでいいの?と思うくらい処方されます。
ですから中には中国の漢方治療を受けたいと思う方もいるかもしれません。
中国の漢方系の病院事情はは?
西暦前1100年頃から250年ごろにかけて内径という医学書が書かれそれが漢方の原点と言われています。この内径は現代でも中国の医者の参考書となっています。この医学書には西洋の医学書と同様の内容が多く扱われています。病気の診断、症状、原因、治療、予防、解剖学や人体の仕組みにも言及しています。
漢方医学の中で陰陽説があります。陰は寒、暗、冷、女性的なものを表し、陽は熱や男性的なものをを表しています。薬草や食物は寒か熱のどちらかに当てはまるか、患者の体内バランスをどのようの整えるか研究されています。
漢方薬は自然治癒に任せる部分が大きいので、薬を飲んで直ぐに良くなるわけではありませんが、2、3日すれば。良くなります。
今日は風邪をひき、ここ四川でもとりわけ評判の良い漢方治療の病院をご紹介します。
症状は微熱が続き、喉と、頭痛と体のだるさが3日続いています。すでに市販の薬を飲みましたが、効果ありませせん、こんな症状の時は、早めに対処しないと、長引きます。中国の風邪菌は強く、体力の無い私はめちゃくちゃダメージを受けます。
食べる漢方という本免疫力無い方にはおすすめです。毎日の食事を楽しみながら健康改善する事ができます。
病院情報
病院名 名前 箫氏兒科
住所 四川省成都市成华区双荆路 6号10栋4楼
百度地図でどうぞ調べて下さい。
電話 84383810
診療時間 8:30-12:00 15:00-18:00 19:00-20:30
この病院は小児科メインですが、成人した大人でも大丈夫です。この病院はここ成都市ではとても有名です。
もし中国語に自身がない方は、場所によっては日本語もしくは英語で対応してくれる病院もありますので、下のアドレスから調べてみて下さい。
料金は少し割高になると思います。
1 受付
挂号 と書いてある場所で、受付票をもらいます。これが61元。ちょっと高いですね。
その後体の症状を記入します。身長。体重、具合がどう悪いか。ここは中国語しか通じません。
2 診察室
番号が呼ばれたら診察室に入り、再度自分の症状を伝えます。
すでに患者がたくさんいて、待ち時間1時間でした。もし診察券を発行したならば、次回以降はネットで予約ができます。
ただしネット予約の際は、当日予約して当日診察は無理です。。最低1日前にに予約しなければいけません。
3 費用を払い、薬をもらう
最後料金を払う時に、処方してもらった漢方を自分で煎じるか、病院で煎じてもらうかを
選びます。自分で、できるようならいいですが、できないようなら病院に頼みましょう。
その場合は別途費用30元払います。
漢方薬の待ち時間は1時間くらいです。
今回私は210元の診察代金でした。これには薬代金が含まれます。
なので今回の費用は、診察代(薬込み)210元+診察券61元+漢方調理代金30元 合計 301元でした。
薬
病院自体は、ビルの4階です。薬をもらう場所は5階です。薬ができたら電話がかかってきます。そうしたら5階に取りにいきましょう。
待ち時間は今回50分でした。
この袋を12袋もらいました。味はとてつもなく苦いです。
1日に4回ほど飲みます。
効果
びっくりするくらい効果がありました。漢方だからすぐに効かないと思っていましたが、2日目にはぴんぴんして仕事に行きました。
待合室で子ずれのお母さんと話をしたときに彼女がこう言っていました。
その子供は小さい頃から体が弱く、毎月風邪を引いていました。その度に西洋の薬を飲ませていたのですが、また翌月にはすぐに風邪を引きます。
でもこの病院に変えてから、風邪をひく回数が大幅に減り、なおかつ、2日も漢方を飲めばすぐに元気になるそうです、
そして免疫力も改善されたので、安心してこの病院に通っているそうです。
他のサービス
この病院は、刮痧(グワーシャー)といい、石や板で体の皮膚をこすって刺激を与え免疫力を高める治療を行っています。熱がでた時にも効果があるそうです。
私も1度したことがありますが、痛いですし、肌が真っ赤になります。
でもここの病院は効果ありと連日予約者がいっぱいですので、もし興味があるようでしたら、本場の刮痧(グワーシャー)を経験されてみてください。
本場の伝統的経絡刮痧(グアシャ) 中国かっさ療法 [DVD]
割と小さい子供にこの治療を受けさせている親御さんが多くいました。
最後に
中国と日本の病院事情のちがいと、中国の病院情報をレポートさせていただきました。
中国で病院に行く機会がありましたら是非このレポートを参考になさって下さい。